
縄文の祈り場を訪ねる巡礼に参加しました。
ご案内はアーティストの 藤本伸樹 さん。
60代の女性4名の中に入り、正直少し不安もありましたが、「必ずサポートするから大丈夫」という言葉に背中を押され、最後まで歩ききることができました。
1日目は愛媛県の 滑川渓谷 から龍の腹へ。
巨大な一枚岩が水流によって深くえぐられた姿は、気の遠くなるような時間と自然の力そのもの。
水の音だけが響く静かな祈りの場に身を置き、言葉では表せないほど深く、やさしい場のエネルギーを全身で味わうひとときでした。






滑らないように歩く






2日目は、この歳になって初めて、雨風の吹きつける中を雨ガッパだけで歩くという体験から始まりました。
自然の厳しさを、全身で受け止める一日でした。
海に突き出た岩場の上に鳥居が見える 竜宮神社。
羅針盤のそばに一羽のカラスが現れ、「ここだよ」と導いてくれているようでした
ゴツゴツした岩場の先には、少し平らな巨石群。
縄文の人々がここで祭事を行い、海の向こうや宇宙とつながっていたのでは…そんな感覚が自然と湧いてきました。
祈りを終えて写真を撮ると、再びカラスが飛んできて鳴き、帰るよう促された気がしました。
少し戻ると、雨風はさらに激しくなっていました。
次に訪れた 唐人駄場 の環状列石は、足場も悪く段差もきつい場所。
狭い巨石の間をくぐり抜けながら、「なぜこんな形の岩が、ここに…?」と強いミステリアスさを感じました。











足場が悪くて雨の中大変でした

やっと車に戻り、最後は 白山洞門 へ。
海岸の先にある自然のハート形の洞門ですが、私は体力の限界を感じ、車で待つことを選択。
待っている間、雨風はさらに強まり、「行かなくてよかった」と心から思いました。
戻ってきた仲間たちは感激していましたが、体力の差もまた、素直に受け取る大切な気づきとなりました。
夜は、途中で買ったお酒とおつまみを持って、藤本さんのお部屋に集まりミーティング。
藤本さんが、絵を描くようになったきっかけや、自然の中で太古の“気”を感じてほしいというリトリートへの想いを、丁寧に語ってくださいました。
参加されたメンバーの皆さんも本当に素敵な方ばかりで、通じ合うお話が行き交う、温かな時間となりました。

最終日は、第38番札所 金剛福寺 へ。
足摺岬のここはお遍路さんにとって特別な場所。
弘法大師 が彫られた三面千手観音の強いエネルギーを感じ、霊気をする私にとっては特にありがたい千手観音様に、深い感謝の気持ちで手を合わせました。
最後は竜串海岸のきれいな砂浜で裸足になりアーシングしながら、海を眺めて深呼吸を何度も繰り返し全ての細胞に届けたと思います。
快適なホテルや美味しい食事のお店選び、そして長い距離の運転とお心遣いに感謝します。
心に長く残る巡礼の旅となりました。







